日本は八百万の神様が住んでいます
日本列島にある、山、川、木、田畑・・・
自然物には、神宿るものとしてまつられています。
自然に対して敬意を忘れてはいけません。
それらすべてに、「いのち」があります。
この言葉と考え方は、世界に誇る日本の文化です。
生きていく為に他の命をいただかないと、
生命を維持することができないから・・・
食前に「いただきます」と言うそうです。
食材の「命」をいただくの意味なんです。
「ごちそうさま」は、漢字で御馳走様です。
御馳走様の「馳走」は走り回るの意味で、
沢山の人が食材を育て料理をするまでに、
走り回った人に対する敬意を込めて「御」を最初につけたそうです。
それだけではなく物や人に感謝の気持ちで、最後に「様」をつけたようです。
ん~日本の言葉はとても感慨深いですね!
以前、同業者やお客さんと、
ちょっとだけ豪華な会食に行ったときの話。
もちろん、自分が全額負担するつもりでいたのですが・・・
食事をする際に、相手の顔見て「いただきます~!!」
と初めに心を込めて言ったら・・・
えっ!?ていう表情に変化したことがありました。
同様のケースでも、「ごちそうさまでした~!!」の場合は、
もっと表情が変化したことがありました。
店員さんには「御馳走様」と言いますけど、
それからは、家族以外の会食では、遠慮して言えてない感じです。
そのかわりに、心の中で感謝して合掌をすることにしています。
沢山の命に生かされていることに感謝です!
不動産物件にも、様々な命が宿っているからなのか?
仕事で不思議な体験をすることがあります。
その話は、次回に気が向いたら、詳しく書きたいと思います。
投稿日:2019/04/26 投稿者:-