仙台駅前の象徴となるもの…
広場と歩道橋をミックスした建築物。
商業施設やビルと接続した歩道専用デッキ。
景観シンボル、憩いの場、ナンパスポット?
地元民からすると今更のご紹介ですが、
画像は仙台駅西口のペデストリアンデッキ。
昔々、東北新幹線が仙台にくることが決定。
1977年(昭和52年)仙台駅を作り直し、
駅前ペデストリアンデッキ構想計画に至る。
せっかくだから、もっと広くすれば?とか、
屋台やイベント会場などの活用案ないの?
と思いましたが…
駅中央部分にデッキがない理由…
デッキ下の採光と防災を考慮したらしい。
確かに駅中央部が暗いのはイメージ悪い。
それと冬の積雪で凍結することを考えれば、
開放的で実用性のある設計は合理的です。
駅前デッキ初めて利用した時は感動したな~
(カッペ丸出しでした)
モダンな造りと開放された都会の景色!
洗練された若者にお洒落なファッション!
杜の都、仙台に来ました~的な想いでした!
ちなみに10連休中の駅前デッキは、
それなりに賑いはありましたよ。
ただ、その当時の雰囲気と人のテンション?
の何か?が明らかに違うですよね~?
建替え等の環境の変化でしょうか?
風水でいう「気」の流れ「龍脈」の影響?
駅前デッキ中央の「気」は西に真直ぐ開けていくので、
「青葉通り」は、その金運の流れ(流通)に適しているはずです。
まさか、それを計算した上でのことか??
多くの金融関連の業種が集まっているのも、
風水的には、とても理にかなっています。
それはさておき、明らかに違うこと…
おそらくバブル期のような「活気」です!
上手く表現しにくいですが、同じ活気でも
自分や他人に消費する意欲(エネルギー)
で溢れていた時代でした。
長時間働いて、たくさん稼いで、
じゃんじゃんお金を使っていた時代。
メンズはみんなギラギラしていて…
大人びた女性はブイブイいわしてたわ~!
花金は駅前のタクシー拾えなかったな~
そんな駅前デッキを眺め回想していたら、
少し寂しい風景が浮かんできました…
今の景気は好調だと宣伝されているから、
予定どおりに消費税も上がるでしょう。
近い将来、高齢者の割合は3人に1人。
自分も含めた、次の時代では、
駅前デッキの1/3以上を高齢者が、
悠々と占拠し利用されることでしょう。
いずれはそんな風景が現実となる…
弊社のような小さい不動産屋では、
これらの大きな問題は解決できません。
唯一できることを言うとしたら、
高齢者向けの住まいを提案することです!
利便性重視、セキュリティー完備等々の
ご要望に応じた物件紹介をさせて頂きます。
ということで、今回は
ちょっとローカルな駅前デッキの話でした。
それと最後に、
駅前デッキに高齢者が溢れたとしても、
バリアーフリーなのでご安心くださいね!