仙台市内を自由気ままに歩いていたら…
行く先々で食物や金品をもらうようになる。
子供が好きでいつも機嫌よく笑っていた。
不思議と彼が立ち寄るお店は大盛況する。
商売人から『福の神』などと呼ばれている!
その男の名称は『仙台四郎』さんです!
地元の人からは、超有名な人ですよね~
いろんな意味で凄い人だな~と思います!
誰からも無料でオモテナシされるんですよ。
日頃から財布を持参してなかったのかな?
現代なら普通にあり得ないことですけど…
(相席屋の女性来店システムと同じですね)
しかも、四郎さんは「無職」ですからね!
(似たような容姿の山下清は職業画家です)
私が市内を歩いているとキャッチに捉まり、
ぼったくり店に誘導されそうになりますよ!
この差は何なんでしょう~??
店からすれば高額な飲食を無償提供しても、
必ず後から人が集まり繁盛する訳なんで…
上客として解釈される存在だったのですね。
もしも、集客できなかったらどうなる?
悪質な確信犯なので店からは出禁になるか?
ただの無銭飲食者なので逮捕されてます!
興味深い話として、
四郎が気に入らない店には、
誘われても、決して行かなかったという。
う~ん、ホントかな?
甘そうな店主ばかりを狙って通ったのでは?
もっと驚いた話しなんですが・・・
無料で鉄道を利用していたのです!!
宮城県の白石や福島県の福島、白河、
さらに山形県まで足を伸ばしていたらしい。
えぇ~キセルも許されちゃうのかよ~!!
公共機関も福の神として崇めていたのかー?
言い方を変えると『集客の神様』ですね!
資本主義なので結果がすべてとなりますが…
偏屈な見解でまとめさせていただきますと、
四郎さんは集客している意識も計算もなく、
打算的なサービスとも知らず御馳走になり、
広告塔として利用されていた訳なんです。
ということは・・・
行列のできる不味いラーメン屋の「サクラ」
と同じ扱いをされていたのかもしれません?
繁盛する合理的な理由がないとダメだよ~
なんて、独善的な話をしちゃいましたが…
コストのかからない宣伝広告は魅力なので、
弊社もちゃっかり四郎さんを崇めてました!
そんなわけで、弊社の宣伝になりますが、
様々な事情で住居を求める人達に差別なく、
提供することを使命としてましたので、
気兼ねなくご相談いただければ幸いです。
ただし、非現実的な集客商売をしてないので
必ず家賃や報酬は支払っていただきます!