西に黄色で金運アップ・・・
鬼門のトイレは大凶・・・
財布の色や形は〇〇〇・・・
玄関の吉方位は南東・・・
パワースポットで運気が・・・
風水は占いなのか??
そんな風水について、前回からの続編です。
風水師さんは間取りや方位に助言をします。
それは開運を目的とした提案なのか?
そんな疑問を不動産屋が考察します。
まずは、間取りと日当たりの関係からです。
間取りは、敷地との兼ね合いで設計します。
家族構成や予算に応じてプランをします。
間取りにより日当たりの違いが発生します。
間取りのウンチクも大事かと思いますが…
その日当たりは、間取り以上に重要なのか?
言い方を変えると日照時間は軽視できるか?
日当たりの良い悪いの優劣は別として…
日照時間は、人と建物に影響を与えます。
日照は、周辺の地形や傾斜、建造物や樹木、
雲や霧などで、光が遮断されたりします。
太陽が昇り沈むまでの時間にも関係します。
これは地域の緯度や季節により異なります。
つまり、日当たり云々の違い一つだけでも、
その地域の気候風土の影響を受けています。
仮に本屋で吉相の間取りを見つけたとする。
それを、積雪の多い地域、海岸沿いの地域、
山間部の地域などに建築したとしたら…
全ての地域で吉相になるでしょうか?
その地域の環境に適した間取りにしないと、
建物本体が長持ちしない可能性もあります。
風水師は間取り図面だけの吉凶を見ますが…
吉相とは、日当たり以外の環境も重要です。
屋根の形状をちょっと変えるだけでも…
周辺の風向きや雨水の流れは変わります。
その影響はどのような波及効果があるのか?
(わかりやすい風水学の説明です)
間取りについて、シンプルにまとめますと…
地域環境と調和した住宅が吉相なのでは?
これは、不動産取引をする業者の意見です。
次は、風水でいう方位の吉凶の話です。
例えば、南方位のキッチンは凶…理由は?
キッチン付近は、調理の食材等を保管する。
南の直射日光で食材が腐りやすいからです。
よく、南東方位は吉方位と言われる理由は?
日当たりの良さと爽やかな風が好まれます。
人気があるので、分譲業者の査定にしても、
南東角地は、区画で一番高い価格設定です。
最後に、ナーバスな北東方位の考え方は?
鬼門(北東)は、昔から恐れられています。
なので、間取りの配置に気を使ってしまう。
北東は鬼が来るから玄関は凶、かもですが…
日本列島は北東から南西に細長くあります。
冬季には北東からの寒気や風が吹きます。
その影響を軽減する対策案だと考えます。
室内でも極端に寒い場所は内外を防御する。
だから、鬼門の玄関と水廻りは凶なのです。
これらは、常識的な吉凶の判断はできます。
だが、しかし、問題はですねー
西方位は金運と関係があるのか?ないのか?
これは難しいですね~立場上の話ですけど…
不動産業界では、迷信やオカルトな説明は、
ご法度なので合理的な根拠を求められます。
あくまでも、個人的な考えなのですが…
西方位の金運は関係あると信じています!
えぇ~今さら何を言っているのかなー??
(意味がわからなくてスミマセン)
前回の話からあり得ない展開になりました!
これらには、ちゃんとした理由があります。
やはり理解不能ですよね…
こちらも、モヤモヤが残っちゃいますけど。
今回は、逃げるような感じで終了します。
次回の続編で気が向いたら説明をしますね。